畑を借りるのって、そんな感じ?

現場確認
現場確認

このまえ、農地の貸出希望地があると市の産業経済課からお知らせを頂き現場に行ってみました。

 

その日は、農地の場所を確認することと、借りたいかどうかの意思確認のために市職員さんと話をし、地権者さんとは後日、相談することになります。

 

こんなやり取りがあったのは、10月13日のこと。そして先日、地権者さんとの貸出し相談に入りました。

地権者さんとの農地貸出し相談日の10月18日。私は、市産業経済課を経由して市職員さんと一緒に農地へ。当日は農業委員会の方も同席。

 

秋のぽかぽか陽気のなか、全員が揃ったのは予定時刻の30分後。地権者さんがご高齢ということもあり、のんびりした雰囲気で農地貸出しの相談に入ります。

 

ひと通り農地の案内をしていただいたところ、昔は柿畑だったと伺いました。近くには高速道路が開通していたので、もともとは広大な畑だったのでは?と思われます。農地の前には6メートルくらいの広い道路があって、農作業には便利な印象。

 

農地見学を終え、そこで収穫されたばかりの早生みかんをいただきながら、今後の契約について話しを始めました。

 

はじめに、私は有機栽培をやっていきたいということを伝えると、快いお返事を頂き一安心。次は、貸出し価格についての相談です。提示された貸出し価格は、10アール(1,000平方メートル)につき1万円。金欠状態の新規就農者にとって、この価格は非常に高額です。つらい。

 

このつらい状況を伝えるべく、後日、手紙に自分の状況を書いて、なんとか農業を続けられる環境に変えられないか相談しているところです。

 

地権者さんからのお返事はまだですが、進捗は、また次回のブログでお知らせしたいと思います。