中予地方局松山庁舎にCOP交流会に出席しました。交流会といっても出版社の方の講義や6次産業化促進事業の説明、さいごに意見交換といった内容です。
出版社の方の講義のなかで印象的だったのが「日常的に欲しいものの情報が不足している」ということでした。あたりまえだと考えがちな情報が不足しているというのです。
農産物生産者に対する講義だったので、この意味がよく分かります。生産者はあたりまえだと思っていることが、お客さまにとっては非日常で必要な情報です。それは、花が咲くや収穫時期、こんなひと手間をかけているなど、お客さまが知ることができない内容です。
これからの農業についての提案もされていました。それは販売方法についての提案で、「不特定の誰かに」販売するのではなく「特定のあの人に」販売すること。お客さまと生産者がお互いに顔が見えることで認められる存在になり、それが営業活動につながります。
この他にも、とても勉強になる内容で充実した時間を過ごすことができました。こういった内容の交流会は大歓迎です。これからも続けてもらいたい、そんな交流会でした。
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